物流倉庫・冷蔵倉庫に最適

省人化のため遠隔ロボットの導入、異物混入センサー、盗難、万引き防止等も含め、工場・倉庫内にもWi-fi環境を整備する必要性は高まっています。

倉庫を止めずにインターネットを整備可能

専用線が不要

電力線を利用することにより、これまで大規模な改修が必要と思われていたインターネット通信の環境が確保出来ます。

施工期間の短さ

荷物を取り出す必要はなく、倉庫を稼働させたまま、すぐにインターネット通信の環境が得られます。

コストの安さ

倉庫そのものに大きな改造を行わないため、ノイズ対策のためのチューニングと機器の設置のみで、利用可能な状態になります。

保守体制の充実

ユーザーが通信回線を意識する必要が無く、また業務を止めることが無いよう、充実した保守体制を持ちます。

電力線方式の構成

既存電力線の活用

倉庫内に設置されている電力線(コンセントや電灯)をインターネット通信の通り道として活用します。

改造等の工事は不要であり、チューニングと機器の設置のみで、インターネット通信の環境が手に入ります。

セキュリティカメラの設置例

倉庫内にインターネット通信の環境を構築することにより、セキュリティカメラなどが自由に設置できて、外部監視可能になります。

Wifi環境を導入することにより、その他ネットツールについて、倉庫内外でのシームレスな利用が可能になります。

配線ルートの例

分電盤配線ルート:分電盤横に新設共用ボックス(OPK-16-44A)取付けます。

分電盤内電源取得・PLC接続位置:分電盤内ブレーカー(301)に接続します。

技術的な背景

既存配線の活用

施設内に存在する全ての配線(光ファイバー、LAN、電話線、同軸線、電力線)を活用し、それぞれの配線に適した通信テクノロジーにより、インターネット通信を実現させます。

これにより、どのようなエリアであっても、ほぼ制限無くインターネット通信を行うことが可能になり、IOT機器、監視カメラなどの設置も自由となります。

通信の安定性と速度

電力線を利用した従来のインターネットでは、ノイズの影響により、十分な通信品質の確保が出来ませんでした。電気工事士の領域である電力線と通信技術者の領域であるインターネット通信との技術的な遮断が大きく存在していました。

日本総合技術はノイズを回避する独自のノウハウと設計により、十分な安定性と実行速度を実現しました。
また、2021年の電波法の規制緩和により、電力線を利用した通信の自由度が上がり、より高速な通信も可能となりました。

最適なソリューションの選択

インターネット通信において、どのような選択肢があるのか分からないために、本当に必要な手段が選択出来ていないのが現状です。本来は、より多くの選択肢の中から、最適な手段を選ぶべきです。

日本総合技術は、インターネット通信を実現させるために様々な配線、機器を活用し、最適なソリューションを提供します。
パターン化され、画一的な通信手段を選択する必要はありません。

設計から保守までのワンストップサービス

インターネット通信を利用することは、単なる手段であり、通信できることを前提に様々なサービスの導入が可能となります。どのような目的を実現したいのか、設計の段階から、機器選定、通信手段の確保、保守まで、責任を持ったサービス提供が可能です。

実現したい目的を継続して果たすためには、保守体制の充実が重要になります。どこに不具合があるのか、ネットワークの死活監視、機器の整備、24hの問い合わせ窓口など、ワンストップの保守体制があれば、安心して業務運営を行うことができます。

「どこにでもインターネット」の技術が可能性を広げます

どこであってもインターネット通信をおこなうことが出来るのであれば、様々な活用方法によりビジネスでの活用が広がります。

私たちは、日本総合技術株式会社と提携しています。

諦めていた設備

古い設備や外観の保護から改修できない設備など、インターネット回線の確保ができていない施設へのインターネット導入により、様々なサービスの導入が可能になります。

諦めていた施工

賃貸物件など自由に施工ができない空間においても、同軸線、電話線、電力線などへ機器を接続するのみで、個別工事不要でインターネット通信の利用が可能となります。

Wifi通信の補強

Wifiは通信規格の高速化が進む一方で、壁による減衰が大きく、この点が改善される目処はありません。安定した有線回線がWifi通信の補強手段になります。

完全な保守体制

インターネットインフラを安心して業務で利用するためには、通信と機器の正常稼働を管理する保守体制、問い合わせの24hコールセンターが必要とされます。